気持ちよくなるコツも!「69(シックスナイン)」の種類と楽しみ方

えみこ
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よく知られている一方で、案外好き嫌いのわかれる体位でもある「69」。ポイントになるのは、身長差!?

「69」シックスナインとは、お互いにオーラルセックスをし合う体位のこと。数字の6と9のように向き合うことがその名の由来。ちなみに英語では「シックスティナイン」と発音します。

よく知られている一方で、案外好き嫌いのわかれる体位でもある「69(シックスナイン)」。自分が相手に最高のオーラルセックスをしてあげながら、同時にパートナーに自分がしてもらっていることも意識するという「心と体の器用さ」が必要で、上手くいかないとぎこちない状況になってしまうことも。一方で、上手くいけばお互いの親密度を高め、素晴らしい経験となるはず。

そこで今回は、シックスナインについての基礎知識を専門家の解説を交えた記事を見つけたのでご紹介します。

「シックスナインの魅力は、お互いの快感。これに尽きます」と言うのは、有資格の臨床心理学者で、AASECT(米国性教育者カウンセラー療法士協会)認定のセックス・セラピストであり、ハワイのホノルルにあるカウンセリングセンター「セクシャル&リレーションシップ・ヘルス」でスーパーバイザーを務めるジャネット・ブリト博士。

えみこ
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重要なのは、じっくり時間をかけること。そして好奇心を持つことを忘れないようにしましょう。

シックスナインの種類

シックスナインと聞くと、一人が仰向けになり一人がうつ伏せになる体位を想像する人が多いはず。ところが、実は種類が豊富なんです!

まったりシックスナイン

シックスナインだけでは、オーガズムに達しづらいもの。それならいっそ、ゆったりかまえて目的を気にせず、パートナーと喜びを分かち合いましょう。

本格的にトイや手、挿入での刺激に移る前のウォーミングアップと考えてみて。オーガズムのプレッシャーから解放され、リラックスして楽しめるはず。まずは横になって向き合います。「このほうが楽だし、身長の差があってもやりやすいですよ」とブリトさん。

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シックス“エイト”

あえてマルチタスクをせず、自分の感覚に集中できる体位。パートナーの上に仰向けに寝て、ひざを曲げ脚を開きます。お尻が相手の胸にある状態です。

「この体位の良いところは、自分の会陰に注意を集中できること。性器と肛門の間というものすごく敏感な場所なのに、忘れられがちなんです」と言うのは、セックス情報サイト<Kinkly.com>の共同創業者で編集長のタラ・ストライクさん。

この体位は読者にも大人気なんだとか。「会陰に触れられて我を忘れちゃったという話は、たくさん聞きますよ」。

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じらしシックスナイン

シックスナインで陥りがちなのは、与えるのも与えられるのも同時なため、どっちつかずで結局上手くいかずじまいという状態。

それを避けるために、パートナーがオーガズムに達しそうなところまで追いつめたら、刺激するのをぴたっと止めてみましょう。そうしてときどき刺激を止めながら、そのたびに自分の快感にも集中し、そして必要や好みに応じて手やトイも合わせて使ってみて。

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パワー・シックスナイン

どちらが主導権を握るか、変化を楽しんでみましょう。この場合、上になったほうが支配者役。支配側がパートナーにまたがって、その顔に向かって腰を下ろし、自分の得られる快感を調整します。

BDSMプレイが苦痛になりすぎないように、下になった人は首を枕で支えたり、三角枕で腰を上げて相手が顔を近づけやすくしてもOK。

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スーパーチャージ・シックスナイン

セックストイを使って刺激を高めれば、シックスナインの気持ち良さはさらにアップします。パートナーにあなたの好みのバイブレーターを使って、刺激してもらいましょう。

男性器と向き合っているなら、口の刺激にプラスしてバイブコックリングやマスターベーション用スリーブを試してみて。もし女性器が相手なら、パートナーの好きなセックストイを使ってみて。

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シックスナインのコツ

シックスナインは、見かけほど気持ちよく感じないかもしれない体位のひとつ。お互いに協力しながら、自分も相手も気持ちよくなろうとするのはマルチタスク的な難しさがあるものです。では、そのコツは?

ポルノ俳優・監督でアダルト・エンターテインメント会社「GameLink」のBDSMプレイ専門家であるケイシー・カルバートさんによると、「身長の差はあまりないほうが楽」だと言います。身長に差があるときは、男女のカップルの場合には男性が上になる方が上手くいくといいます。ただし、男性が上だと深いフェラチオになるため、苦手な人は避けるようにしましょう。

自分がコントロールしたい! というなら、パートナーに仰向けで寝てもらって自分が上になり、頭を相手の足のほうに向けます。そして上下運動のオーラルセックスを行います。自分のあそこがパートナーから届くところにあるように注意して。疲れたなと思ったらポジションを交換して、パートナーに上になってもらいましょう。

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